あらすじ
「ぼろぼろの体でも、もう一度あの子の笑顔に会いたい——」 大波にさらわれ、無人島に漂着した「壊れたおもちゃたち」。顔にひびの入った人形のミラ、ゼンマイの外れたピップ、臆病なぬいぐるみのノリ。 錆びたブリキの兵隊ルックは「夢など見るな」と諦めを口にするが、彼らは「流木で船を作り、子どものもとへ帰る」という途方もない計画を始める。 お互いの欠陥が原因で計画は失敗し、さらには激しい嵐が半分できた船を粉々に引き裂いてしまう。絶望のなか、万能おもちゃのラッチ船長が、自らの体の一部を部品として差し出す決断をする。 不格好なおもちゃたちが、お互いの傷を補い合いながら奇跡を紡ぐ、愛と絆の造船アドベンチャー。
